Cohesion Framework
Cohesion FrameworkはFlex3 SDKを用いてマルチユーザswfを作成するためのフレームワークです。
ActionScript3.0ではSocketクラス(旧FlashにおいてはXMLSocket)を用いてマルチユーザムービー作ることができますが、クライアント側、サーバ側ともに煩雑な処理を要求されます。 そのような煩雑性を吸収し、できる限りお手軽にマルチユーザ環境を構築できるようにするのが、このCohesion Frameworkの目的です。
Cohesion Frameworkは大きく分けて、次の二つのフレームワークに分類されます。
- クライアント用フレームワーク - ActionSctipt3.0
- ブートストラップとなるメインswfや、サーバとのソケット接続を管理するKernel等。また、Cohesion Frameworkを利用するための共通ユーティリティなどが含まれます。
- サーバ用フレームワーク - Java
- GPSS2を用いたソケットサーバ。クライアントからの要求を振り分け、Javaで記述されたサービスや、JavaScriptで記述されたサービスを実行します。
最新情報
- 2008.05.02 Cohesion Framework 1.0.96 をリリースしました。
- (Client) Flash CS3用のテンプレートを作成しました。
- (Client) Cohesion ModulesプロジェクトをSystemCommandモジュールに統合しました。
- (Server) MovieLoaderレスポンスを追加しました。
- (Server) 全クライアント間・サービス間で共通に使用できる属性を持つため、SockletContextを導入しました。
- 2008.04.28 Cohesion Framework 1.0.77 をリリースしました。
- αとかわかりにくいので、末尾番号をチュートリアル用プロジェクトのrevision番号とします。
- ModuleProxyクラスとその操作系を追加しました。
- Cohesion Modulesプロジェクトを開始し、MovieLoaderModuleを追加しました。
- 2008.04.27 Cohesion Framework 1.0.0 α1をSpark projectよりリリースしました。
ダウンロード
バイナリー
チュートリアル用プロジェクト(Eclipseプロジェクト形式)に含まれるバイナリをご使用ください。
- ver 1.0.96 ZIPアーカイブ
- 最新版チュートリアル用プロジェクトをリポジトリからチェックアウト
ソースコード
ソースコードの提供はリポジトリからのチェックアウトのみとなっています。
- クライアント側(ActionScript3.0 - FlashDevelop?プロジェクトファイルを含みます)
- サーバ側(Java - Eclipseプロジェクト形式)